不思議!発電するお弁当を作ってみた
解説
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これはペルチェ素子という部品で、温度差によって発電できるものです。
熱いものと冷たいものの温度差が大きいほど、発電量も多くなり、反対にペルチェ素子に電気を流すと、 片面は熱くもう片面は冷たくなります。
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このペルチェ素子は200年も前に発見された物理現象で、 実用化されたのは100年ほど前。
活用されるまでには、長い時間がかかりました。
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ペルチェ素子は熱の温度差で電気をつくることができます。
逆に電気のエネルギーを熱に変換することができます。
私たちは暮らしの中で電気というエネルギーを熱や光、運動、音などの 違ったエネルギーに変えて利用しています。
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例えばアイロンは電気を熱に、照明は電気を光に、 扇風機は電気を運動に、テレビは電気を音や光のエネルギーに変換しています。
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この発電する弁当は ペルチェ素子が熱のエネルギーを電気に変換し、音が鳴っています。