なんでナンデ?ムービー

実験解説動画

魔法の釣り竿 電磁石のヒミツとは?

解説
  • 竿の先についている電磁石は電流がながれているときだけ磁石になります。
  • 導線に電流を流すと決まった向きに磁界ができます。
    アンペールがこの関係を発見したため「アンペールの法則」と呼ばれています。
  • 一本の導線では磁界が弱いので、コイル状に巻くことで磁界が強くなります。

    さらにコイルの中に鉄心を入れることで強力な電磁石になります。

    限界はありますが電流が大きいほど、巻き数が多いほど強い電磁石になります。
  • 電流の向きを変えるとN極とS極の向きを逆にすることもできます。
  • 電磁石は発電所の発電機にも活用されています。

    発電所では水の力や風の力で電磁石を回転させて電気を作っています。
  • 医療技術の分野でも、MRIの技術にもこの電磁力の原理を応用したものが使われています。
  • 重量物を持ち上げたり、リニアモーターカーなどの技術にも応用されているため、今後もますます発展する技術として注目されています。

    電磁石は、生活するうえで必要な身の回りの家電や、工業機械に欠かせない技術になっています。
バーチャル見学
CLOSE